ウォールソーイング工事
ウォールソーイング工事とは、壁や斜面・床面などに走行用ガイドレールをアンカーボルトで固定し、そのレールに電動式または油圧式の駆動機を装着します。
ダイヤモンドブレードの高速な回転と駆動機のレール上の移動によって対象物を切断する工法です。
ドアの開口部や換気口・窓の設置・階段を広げたり、エスカレーターを設置するための開口部を既存の階段につくる切断作業等に多用され、直角・斜めともに切断可能です。
レールに沿って切断するため、正確な開口部を設けるのに優れています。また遠隔操作も行えるため、様々な状況下において安全な作業が可能。
低騒音・低振動で粉塵の発生も少なく、さらに本体は小型・軽量であるため持ち運びが自在で、ビルや高速道路・地下鉄など、作業スペースの狭い現場においても優れた機動力を発揮します。