あと施工アンカー工事(引張強度試験)
第1種あと施工アンカー施工士
「あと施工アンカー」は、穿孔した母材の孔に固着機能によって固定されるアンカーで、埋め込み方法などによって、「金属系アンカー」「接着系アンカー」この2種以外は「その他のアンカー」に分類されます。
アンカー引張強度試験は、アンカーの打設後におこなう品質検査で、計画書に則した施工が為されているかを確認する、接触や打音などの「自主検査」と、加力測定装置を用いる「立ち合い検査」に大別されます。
当社では、第1種あと施工アンカー施工士により、あと施工アンカーの施工から、あと施工アンカー引張強度試験まで行えます。
あと施工アンカー引張強度試験に関しましては、負荷ナットを回し、回転止めの施された中筒をねじで引張り上げ、負荷をかけるアンカーボルトにねじりトルクをかけず、正確にテストができるデジタル式試験で測定を行います。