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レントゲン
躯体内調査

X線調査

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レントゲン躯体内調査

X線調査


X線発生装置からX線を照射し、コンクリート裏面に張ったフィルムにコンクリート内部を映し出します。

人が撮るレントゲン写真と原理は一緒で、人の体を透過撮影するように、壁・スラブ等のコンクリート内部にある鉄筋や、電配管などの埋設物の位置を写真にして確認することができます。

現場のその場で即時に現像し、鉄筋・電配管・CD管などの位置を確認できるため、安心してコア抜き工事やアンカー工事を行うことが可能です。

コンクリート厚300㎜までで、フィルム1枚につきおよそ200㎜角の範囲を撮影でき、無騒音、無粉塵での作業ができます。

事前準備といたしまして、調査箇所の墨出し、箇所の壁(床)を挟んだ両側で作業ができるようにお願い致します。

注意点は第三者被爆を避ける為、少なくとも照射時間の数十秒は半径5メートル以内の立ち入りが制限されます。壁の向こう側においても人のいないことが必要ですので、病院の病室などのその懸念がある区画は十分な注意と計画段階からの検討が必要です。

躯体壁 Ⅹ線調査状況
躯体壁Ⅹ線調査状況2
X線装置操作盤
外壁X線調査状況(換気用丸型ガラリ横)
スラブⅩ線調査状況
調査結果・現像フィルム-1
調査結果・現像フィルム-2
調査結果・現像フィルム-3